『コンセプトメイキング 変化の時代の発想法』なんのために発想するのか?

拝啓、高橋 宣行先生へ

コンセプトのイメージ画像。

コンセプト 』どういう意味か分かっていないけれど、大まかな意味で使っている人は多いのではないでしょうか?

とくに意識高い系のビジネスマンの多くは「 コンセプトが~ 」と枕詞のように使っている人すらいる。

この本では実際の企業のコンセプトを事例にコンセプトの考え方を提案しています。

「 こんな本、企業する人以外には役に立たないよ 」

と思われる方もいるかもしれませんが、

セルフプロデュースをするときには、とても役に立つかと。


言われてみれば

「 あぁ、そんなこと 」

と思ってしまうかもしれませんが、コンセプトをしっかりと構築するか、しないかでその企業の価値も大きく変わってしまうのかもしれません。


また、本書では企業理念という意味でのコンセプトだけであく、事業プランに落としこんだときに必要なコンセプトや、広告を打つ際に必要な宣伝でのコンセプトなど、幅広い分野で必要なコンセプトの作り方が上手に描かれています。


いろいろなビジネス書がある中で、小手先の技術ではない本当のビジネスに必要な基礎がこの本にはあります。



なんのための“ コンセプト ”ですか?

ひらめきのイメージ画像。

ッツ・カールトン、サントリー、トヨタ……成功する企業には、しっかりとしたコンセプトがあった!

元博報堂制作部長が教える企業や個人が結果を出すために必要なコンセプトの作り方を教えます。

ありきたりなコンセプトでは、これからのビジネスでは生き残ることができない!?

独自のコンセプトを生み出すための、ノウハウとコツを分かりやすく説明。


サバイバル時代において、いかにして人と“ 違う ”ことを打ち出すのか?



読みやすいし、実践しやすい

さすが博報堂。

読みやすいし、大変分かりやすく本書は丁寧に作られています。


私たちが、いつも何気なく手にしているジュースやマンガには、それぞれ違いがあります。

いつも何も考えずに手にしているさまざまな商品ですが、その商品は他の商品となぜ” 違う ”のか意識されたことはありますか?


私はこの本を読むまで、あまりそういったことを考えたことがありませんでした。

コンビニに並ぶ雑誌やマンガをとってみても、ひとつひとつ表紙が違うだけでなくその内容も大きく違います。


でも、それが当たり前すぎて考えませんよね?


この本では、

それぞれの商品の違いをいかにして生み出すか、というノウハウ的なものが詳しくかかれています。


そして、その違いを貫くための

“ コンセプト”の作り方を実際に存在する企業を例に説明しているため、とてもためになります。


これから起業を考えている人なら、起業をする前にぜったいに読んでおいて欲しい一冊です。

もちろん、そんな野心が無いという人でも、決してムダにはなりません。

純粋なアイディアを生み出すHOWTO本としても、十分に生かすことができるでしょう。



作者の情報

高橋宣行(たかはし のぶゆき)

1968年博報堂入社。さまざまな企業のコピーライティング、製作ディレクターを務める。2000年より、関連会社役員等を経て、現在フリープランナーとして、数多くの企業のプランニングなどを務める。

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